あげつまクリニック

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シューベルティアーデ(Schubertiade)2016コンサートのお知らせ

2016/11/3 シューベルティアーデ 2016(Schubertiade2016)  

~第12回シューベルティアーデ~あげつまクリニック開院11周年記念~
Schubertiade 2016 漂泊の秋~シューベルト歌曲への旅

I・春の浪漫 II・マティソンの世界

III・漂泊の秋 IV・マイヤーホーファーの詩作

揚妻広隆(うた・内科医) 浅田豊(ピアノ・オイリュトミー療法士) 

 
 とき:2016年11月3日(木・祝) 14:30開演 (14時開場)
 ところ:あげつまクリニック 別館Novalium
 定員:60名(なるべくご予約下さい)
 会費:1000円(当院診察券お持ちの方と、うめの森ヴァルドルフ子ども園会員の方は半額です)

 
小学校中学年以下のお子様はご遠慮ください

お申し込み  FAX 0565-25-2588
(FAX にてお名前・ご連絡先をお知らせ下さい。折り返しご連絡致します。)
♪クリニック受付(tel0565-25-1203:診療時間内のみ)にてもご予約承ります♪

♪お気軽にお声をおかけ下さい


Schubertiade161103 

浅田豊さんからのメッセージを追記します。

2016年のシューベルティアーデに寄せて

 

今回のシューベルティアーデは、「漂泊の秋」という、ちょっとロマンチックなタイトルをつけてみました。ドイツロマン派では、「漂泊」、あるいは「さすらい」が大きなテーマになっていて、シューベルトの歌曲でも「さすらい」、そして、「歩くこと」が一つの重要なテーマです。「さすらい人」をテーマにした歌もいくつかありますし、昨年演奏した「冬の旅」にしても、人間と愛を求めてさすらっていく若者の歌です。

 

自ら漂泊することを求めて旅に出る人もあれば、外的な事情から故郷をおわれていく人もあります。今日ヨーロッパで大問題になっている難民問題、あるいは、津波で故郷を失ってしまった人々、又、原発事故で、新たな土地に移住せざるを得ない人々など、広い意味での「漂泊」は、今日大きな問題になっています。旅をすること、移住することによって、人々はより安全で豊かな生活、幸せを求めています。

 

ドイツロマン派は、この点について、ある独特の感性を示しています。それは、どこにさすらっていったとしても、本当の幸せは得られないという気分です。今回のプログラムでも、それははっきり現れています。例えば、第3曲の「巡礼者」(そこに導いていく道はない。僕の上の天は、地上に触れようとしない。そして彼岸は決してここには無い。)第12曲の「さすらい人」(霊の息吹が私に答える。「お前のいないところにこそ幸福はあるのだ。」)そして、第16曲の「川辺にて」(地上の幸福を私は見いださない。)それに加えて、むしろ死によって、人間は本当の幸福の世界に入れるという気持ちもあるのです。例えば第5曲「ロマンツェ」、第10曲「死にゆく女」、第14曲「夜の曲」など。けれども私たちにとって最も切実な問題は、現実の世界と、理想的で霊的な世界がどう繋がっているかということでしょう。シューベルトはこの点についてもヒントを与えています。第4曲「君こそは憩い」(君こそは憩い、安らかな平和だ。憧れであり、同時に憧れを満たしてくれるものだ。)そして、第20曲の「夜すみれ」

 

夜咲きスミレよ、心のこもった暗い目よ、

何と幸せなことか、

このビロードのような青の中に身を沈めるのは。

 

緑の葉がうれしげに伸びて、おまえたちを明るくし、

おまえたちを飾っている。

しかしおまえたちは真面目に黙ったまま暖かい春の大気に目をこらす。

 

気高い憂愁の光でもっておまえたちは私の誠実な心を捉える。

そしていま沈黙の夜に

神聖な結合がずっと花を開いている。

(石井不二雄 訳)

 

この「夜スミレ」の青は、言葉の詩人マイヤーホーファーにとって、そして、音の詩人シューベルトにとって、現実世界と霊界を繋いでいる、神聖な結びつきの証なのでした。

 

 

浅田 豊


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